【レビュー】Shokz OpenFitとOpenRunの違いは?比較解説
はじめに
長時間利用最適なオープンイヤーイヤホンの需要が高まっています。
本記事ではオープンイヤーイヤホンでおなじみのShokzから発売されている「OpenFit」と「OpenRun」の違いについてまとめてみました!
オープンイヤーイヤホンの種類
OpenFitは空気伝導、OpenRunは骨伝導が採用されています。
どちらも耳を完全に塞ぐことなく音楽や通話を楽しむことができます!
オープンイヤーイヤホンについて詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
共通点・異なる点
「OpenFit」と「OpenRun」の共通事項と差異について下記にまとめました。
共通点
異なる点
特徴 | OpenFit(空気伝導) | OpenRun(骨伝導) |
---|---|---|
タイプ | 空気伝導 | 骨伝導 |
防水/防塵 | IP54(イヤホン) | IP67 |
重さ | 8.3g(イヤホン) 57g(バッテリーケース) | 26g |
駆動時間 | 7時間(イヤホン) 28 時間(バッテリーケース有り) | 8時間 |
充電規格 | type-c(バッテリーケース) | マグネット充電 |
値段 | 2.4万円ほど | 1.6万円ほど |
外観や機能の違い
防水/防塵
防水/防塵はどちらも対応してますが、「OpenRun」の方が性能は高いです。
OpenFit
防塵:一部のホコリが入っても大丈夫
防水:水しぶき程度は大丈夫
OpenRun
防塵:完全な防塵保護
防水:30分間、水深1メートルまで大丈夫
つけ心地
OpenFit
OpenRun
どちらも耳掛けタイプでフィット感があり、激しめの運動をしても着脱する感じはしません。
OpenFit
OpenRun
OpenFitの方はイヤホンが独立しているため、その分軽量となっています。
どちらも安定感のあるつけ心地です!!
持ち運び
OpenFit
OpenFitはバッテリーケース付きで、小型で持ち運びやすいです。
OpenRun
OpenRunはバッテリーケースがないためつけっぱなしが適しています。
イヤホン同士が繋がっているため首からかけることもできます。
個人的にはかけっぱなしや首にかけるより、鞄やポケットに入れる方が好みのため外出先での作業は「OpenFit」を利用してます!
「OpenRun」はバッテリーケース不要のためスポーツ時の利用が多いです!
操作方法
OpenFit
OpenFitはタッチパッドでの操作になります。音声の一時停止や曲のコントロールなどが可能です。
また、バッテリーケースの開閉でデバイスとの接続・切断ができます。
私自身、イヤホンをつけたり外したりする機会が多いのでケースの開閉で接続・切断できるのはかなり便利です!
OpenRun
OpenRunは物理ボタンでの操作になります。
電源のON/OFFは電源ボタンの長押で切り替えることができます。
物理ボタン押しやすく操作はしやすかったです!
ただ電源のON/OFFの作業は少しめんどくさいです。
充電規格
OpenFit
OpenFitはバッテリーケース部分にtype-c規格が搭載されています。
OpenRun
OpenRunは本体にマグネットタイプの独自規格が搭載されています。
防水性能のためですが「OpenRun」の独自規格は残念です。。。
すべての充電規格を早く統一してほしいです。
音質
どちらも、クリアに聞こえます!ただオープンイヤーイヤホンの構造上、下記の特徴があります。
特徴 | OpenFit(空気伝導) | OpenRun(骨伝導) |
---|---|---|
音質 | 高音質(特に高音と低音の表現が優れている) | 一般的に音質に限界あり(特に低音が弱い) |
外部音 | 耳を部分的に塞ぐ(外部音が聞こえにくい場合がある) | 耳を完全に塞がない(外部音が聞こえやすい) |
まとめ
OpenFitがおすすめな方
OpenRunがおすすめな方
他にもオススメのオープンイヤホンを紹介しているので下記をご参照ください!